掃除をする時は乾いたモップ掛けをして、その後は手で床を拭き上げたり、ウェットタイプのワイパーで汚れを落としている人も多いかもしれませんね。
でも、そんな労力も時間も電動モップがあれば、手早く楽に行なえます。
力いらずでスイスイ床拭きができる
一番の特徴は、フローリングモップを使うような力がいらないということです。
自走式が多いので、そっと手を添えるような形でスイスイーと電動モップが床を綺麗にしていってくれるのです。
また、屈んだりする必要もありません。これは腰への負担軽減につながるので、とても助かりますね。
【電動モップの特徴】
- 電動で動くので、軽い力で掃除ができる
- モップ部分とハンドル部分があり、ハンドルを持って操作する
- タンクに水や洗剤を補充しモップにしみこませて、床をきれいにできる
- 回転力を使い、床の汚れをしっかりと取ることができる
- 床以外に、機種によってタイルやフローリングにも使用することができる
- 床の掃除が早くでき、効率的に汚れを取ることができる
他にも床の汚れ具合を手元の液晶に表示して、自動でパワーを調整したり、スマホと連動して電動モップの状態を確認できる機能が付いたものもあります。
充電ドッグに戻せば、ヘッドの洗浄、乾燥までしてくれる優れものまで登場しました。
回転や振動、スチームタイプと様々な方法で床がきれいにできる!
機械にもいくつかタイプがあります。
- 回転タイプ:乾式クリーナーと同じ方式でモップ部分を回転させて床を洗浄
- 振動タイプ:高速でモップパッド部分を振動させて床を洗浄していく
- スチームタイプ:高温なスチームで強力な汚れも落としていく
回転タイプ、振動タイプは充電式が多く採用されています。コードレスなので色々な場所を気軽に掃除する事ができます。
スチームタイプは、強力な動作を必要とする為、コードを必要とした物が多く出ています。
また自走式が多く、軽い力で使えるのがよいですが、それなりに重量も増えたりします。床以外にも網戸や窓にも使えたりする物もあるので、重さにも注力して機種を選んでみましょう。
また、導入前に自宅の床材に対応しているか注意深く調べておくようにしましょう。
販売価格は高め!懐事情も吟味して導入を検討しよう
電動モップは、通常の乾式電動クリーナーよりも高値になる場合があります。
予算や自宅の環境に合っているかもきちんと考えておく必要が出てきます。
動物を飼っている方は洗剤を利用するタイプを避けたり、賃貸に住んでいる方は騒音も考慮しましょう。
【電動モップのデメリット】
- 乾式タイプより価格が高くなる場合がある
- バッテリー式が多いので充電時間が必要になる
- 回転タイプは家具や壁などにぶつけ痛めてしまう可能性がある
- 水や洗剤残りで床が滑りやすくなることがあるので注意が必要
- モップ部分が大きくなりがちの為、狭い場所や隅っこなどの掃除がしにくくなる場合がある
- 乾式タイプより重量が重い場合が多いので小さなお子様の取り扱いに注意が必要
- 騒音に注意しながら使用する必要がある
機種によっては、掃除後のメンテナンスにも手間がかかる場合があります。
手動で拭いた方が早い場合は、そちらで掃除をしてもよいでしょう。