近年男性にも人気が高い脱毛サロンですが、金額固定で年間何度でもケアができる所もあります。
でも、ちょっとでも肌にダメージがあったりするとケアしてもらえなかったり、思った時間に予約が入れれず、あまり回数をこなせないという現実もあります。
そんな時は家庭用脱毛器も視野に入れてみましょう。初めの購入金額は高く感じるかもしれませんが、長い期間で見た場合のコストパフォーマンスは、安く抑える事ができます。
日々進化する家庭用脱毛器はパワフルで肌にもやさしい
初めに注意点ですが、家庭用脱毛器では永久脱毛はできません。なぜなら永久脱毛は医療行為となるため、医療免許が必要なクリニックでしか行えない事を知っておきましょう。
永久脱毛はできませんが、ムダ毛の発育を遅らせて目立たなくできる効果が期待できるのが、家庭用脱毛器の特徴です。
更に誰にも肌を見せなくても、自宅で済ますことができるのも良い点です。
最近の家庭用は、アタッチメントの交換でVIO(デリケートゾーン)にも対応しているので、気になる季節に向けてお手入れをしやすいのもよいですね。
また、肌への負担を考えて照射した際の痛みも軽減されていて、サロンやクリニックには敵いませんが、パワーもパワフルになっています。
【家庭用脱毛器のメリット】
- 肌への負担を最小限に抑えられ、照射時の痛みや刺激を軽減した設計になっている
- 自宅で自由な時間に使用できるので、美容サロンやクリニックに行く時間や交通費をかける必要がない
- 定期的な脱毛メンテナンスをする事で、ムダ毛の成長を抑制して滑らかな肌を継続できる
- 初めの購入価格はかかるが、長期的な視野ではサロンやクリニックに通よりもコストパフォーマンスが高く経済的
- 使いやすい操作パネルや照射ヘッドを用いていて、使用方法やセットアップも簡単
効果はだいたい2カ月ぐらいで見えてくる
性別やムダ毛の濃さにもよりますが、効果を感じられるのは、使い始めてだいたい1~2カ月ぐらいが目安でしょうか。私は濃いめでしたので2カ月ぐらいでした。
抑毛の効果が見えるまで、根気よくやる事が大切です。家庭用はプロの機器よりも出力が弱めですので、どうしても時間を要します。また男性のヒゲにも対応している機種もありますが、効果は低めです。特に白髪はメラニン色素が無いため、効果は期待薄といってもよいでしょう。
デメリットも知って、上手に使っていきましょう。
【家庭用脱毛器のデメリット】
- プロ用より機器の出力が低いため、効果を感じるまで期間がかかる。また永久的な効果は期待できない
- 自分で使用するため、照射範囲や出力パワーを知る必要がある。肌へのダメージや照射ムラもできやすい
- 照射面積が小さかったり1回の照射に時間がかかるため、処理に時間がかかる
- 一部製品では使用の際、濃い毛や濃い肌色の場合には効果が制限される場合があるので、仕様をしっかり確認する必要がある
- 使用後は効果の低下を防ぐために、照射ヘッドのクリーニングやメンテナンスをする必要がある
とにかく、根気と継続が必要なのは確かですが、コスト面で見ればセルフ脱毛も悪くはありません。肌をきれいに魅せたい人には、要注目のアイテムですね。
機器の照射バランスやコストと相談して決める
やはり、高価な機器になるので、どんなタイプがいいのか迷いますよね。
照射できる回数も決まっていますし、パワーや肌への痛みも気になる所ですね。3万円台であれば腕や脚など入門的で手軽に始められます。
ただし照射面積が狭かったり1回の照射までの時間が長かったりするので、どの部位で使いたいかも考えておきましょう。