ジメジメとした日本の夏、本当にしんどいですよね…。
最近では、5月でもかなり気温が上がってきているので、更にそれを感じます。
また、年齢を重ねると、ますます眠りが浅くなったり、暑さで何度も目が覚めたりして、「朝なのに全然疲れが取れてない!」って感じる日、ありませんか?
エアコンや扇風機ももちろん大事ですが、意外と見落としがちなのが寝具の選び方なんです。
実は、ちゃんと選べば、あの寝苦しさが嘘みたいに解消されることが多いんですよ。
是非、この記事で眠れない寝具の環境改善に役立てていただければと思います。
目次
なぜ重要?夏の寝具は「吸湿性」と「通気性」がカギ
夏は、とにかく汗をかきます。
寝てるだけでも、なんとコップ一杯分の汗 をかいていると、あなたは聞いたことありませんか?
私自身も、夜中に汗をかいて何度も起きてしまい、「眠れない…」と布団を蹴飛ばした記憶があります。
その原因、実は「寝具のムレ」だったんです。
汗を吸ってくれない寝具だと、湿気がこもって寝苦しいだけじゃなく、肌トラブルやカビ、ダニの原因にもなったりします。
なんだか聞くだけで痒くなってきそうですよね。
夏用寝具の特徴
- 夏用の敷布団や布団は、涼しく快適な寝心地を与えてくれる
- 通気性がよく、蒸れも少ない
- 汗を吸収して湿気を発散するので、ムレやベタつきを抑える
- 軽いので、掃除や収納も楽々できる
- 睡眠りやすく、睡眠中の阻害になりにくい
だからこそ、夏用の寝具は、「吸湿性」と「通気性」が抜群な素材を選ぶのが大切なんですね!
寝てる間のムレや熱をちゃんと逃してくれる寝具が、快眠の土台になるんですよ
データが語る、快適な睡眠と寝具の科学
ちゃんとした研究でも、「通気性の悪い寝具だと深い眠り(ノンレム睡眠)が減っちゃうよ」って、ちゃんと証明されてるんです。
例えば、日本睡眠環境学会の報告では、快適な寝床内の環境は温度33℃湿度50%というデータが出ています。
参考:「快眠のための寝具の温度+湿度の関係を考える」快眠寝具研究室より
これは寝具によるものや、室内の環境に大きく比例してきます。
私が聞いた話でも、「寝具を変えたら、夜中に起きる回数が減った」とか、「エアコンの温度を下げなくても眠れるようになった」といった声がたくさんあります。
【タイプ別解説】あなたに合う夏の掛け寝具はどれ?
ここからは、タイプ別に「これ使ってみてほしい!」という夏の掛け寝具をご紹介します。
全部、私自身が実際に使ったり、他の方が「良かった!」って言っていただいた経験からになります。
夏用羽毛布団(ダウンケット):軽さと通気性のバランスが絶妙!
これ、本当に軽くてふんわり。羽毛って、熱がこもりそうなイメージあるかもしれないけど、実は逆で、空気の層をたくさん作ってくれるから通気性バッチリ!
冷房をちょっとつけて寝る派の方にはとくにぴったりで、「冷えすぎず、ちょうどいい保温感が嬉しい」って声も多いです。寝返り打っても体にフィットする感じもたまらないですよ。
タオルケット:汗かきの方の味方
昔ながらのタオルケット、侮れませんよ。特にコットン素材のものは、汗をぐんぐん吸ってくれるし、洗濯機でガンガン洗えて清潔!
私は夏になると週3で洗っても全然へこたれないタフさを感じます。肌にあたる感触も優しくて、包まれるとなんだかホッとしますよね。
メッシュブランケット:とにかく通気性が神レベル
暑がりさんにはこれ一択!風が通る感じがほんっとうに心地よくて、「あれ?今クーラーつけたっけ?」って錯覚するくらいです。
ただ、汗の吸収力はちょっと物足りないかもなので、寝汗が多い方はタオルケットと重ね使いするのもアリ!
涼感素材ケット:ひんやり快感、クセになる!
これ、初めて触ったときの感動、今でも覚えてます。「冷たっ!」って思わず声が出ました。
ナイロンやポリエステルで作られていて、触れた瞬間に熱をスッと奪ってくれる感じ。真夏の夜、「もう無理〜!」ってときの救世主です。ただし、汗は吸ってくれないので、組み合わせる工夫が大事ですよ。
自分が眠る環境や好みを重視して、快適な寝具を選んでみてください。
【意外と重要】敷き寝具と寝具小物も、ちゃんと見直そう!
掛け寝具だけじゃないんです、快眠のカギを握るのは。
敷きパッド:肌に触れるから、ここも抜かりなく!
夏は麻素材のパッドを使用すると、朝起きたときの爽快感が全然違います。
吸湿性が高くてサラサラです!天然素材もいいけど、化学繊維の中にもすごく優秀なのがあります。
洗えるタイプが多いのもポイント高いですよね。
除湿シート:地味だけど、本当に頼れる!
マットレスの下って、びっくりするくらい湿気が溜まりやすいんです。除湿シートを敷くだけで、カビ対策にもなるし、布団のニオイも防げて、一石三鳥くらいの働き者ではないでしょうか。
天日に干せば繰り返し使えるからコスパも◎です!
冷却枕パッド:ひんやり頭で、スッと入眠
夏場って、頭に熱がこもって寝苦しいことありませんか?冷却ジェル入りの枕パッドは、すごく気持ちがいいんです!
冷たいだけじゃなくて、素材によっては汗もしっかり吸ってくれるので、寝つきが格段に良くなりますよ。
【中高年の方へ】快眠のためのちょっとした工夫、侮るなかれ!
お風呂のタイミング:寝る1〜2時間前に入っておくと、体温がうまく下がって眠りに入りやすくなります。
カフェイン&アルコール:寝る前に摂ると眠りが浅くなることも。夕方以降はちょっと控えめに。
寝室の温湿度管理:理想は温度25〜26℃、湿度50〜60%。エアコンも除湿機も、上手に使いましょう。
パジャマの素材:通気性のいい綿や麻がおすすめ!ツルツルした化学繊維より、肌にもやさしいです。
おわりに
ぐっすり眠れる夜は、明日の自分への最高のプレゼントです。
睡眠って、本当に大事。特に夏の寝不足は、体にも心にもじわじわ効いてくるんですよね…。
でも大丈夫です。あなたに合った寝具を選ぶことで、「あれ?最近よく眠れてるかも!」って思える日がきっと来ます。
もし「どれが合うのか分からない…」と迷ったら、どうぞ気軽に布団の昭和西川のサイトをご覧ください。あなたにとっての「心地よい夏の夜」を、一緒に見つけましょう。
布団の昭和西川では、暑い夏でも快適に使える冷感タイプもたくさん揃えています。
人気なのでシーズンになると品切れも多くなるので、今からしっかりと使いたい寝具をチェックしておくといいですよ。