昔から健康促進として、足つぼを刺激してきました。
足裏は第2の心臓と呼ばれている位、大事なんですね。
元々心臓から遠い位置にある足ですから、足の筋肉を鍛えたりマッサージをして血流を良くすると、体全体の血行促進になるという訳です。
運動前や運動後のほぐしに足つぼを刺激する
足つぼを刺激する場合は、運動前に行えば血流が良くなる事で足を動かしやすくなりますし、運動後に行えば疲れた筋肉疲労のこりほぐしになります。
ただ、長時間やればいいというものでもありません。だいたいグッズを使う場合は5~15分ぐらいが目安にしておくといいようです。
無理せず体調の良い時に行うのが一番効果的
足つぼが健康促進によいからといって、体調がすぐれない時にするのは、かえって怪我の元になります。
お酒を飲んだ後なんて酔ってつまずくかもしれませんし、血行が良くなるので酔いも一気に回ってしまいます。
食後も血液が胃の消化に使われるので、30分以上空けるとよいです。
寝る前に足つぼを刺激すると、頭を余計に冴えさせて眠れなくなってしまうので、避けた方がいいでしょう。
また妊婦さんも、つぼが陣痛を促す可能性があるので、避けてくださいね。
また、痛い程効果がある分けもないので、むやみに痛みを我慢してまで足つぼを刺激する必要はないです。目安は、痛気持ちいいぐらいが丁度よいといわれます。
足つぼグッズ選びは使用方法で選択してみよう
足つぼを刺激するグッズ選びは、どんな時に使用したいかで考えたらいいですね。
大きく分けると
1.自宅や職場で使う場合
2.外出先で使う場合
になると思います。
1の場合は、マット式やプレートタイプで据え置きできるものになると思います。
2の場合は、足つぼ押し棒のような一部を少しずつマッサージできるタイプになります。一点集中になるので、適度な強さで刺激してあげてください。