2020年のパンデミックで、世間体は大きく変化しました。そんな中、光触媒空気清浄機が注目されるようになりました。
光触媒ってなんなのでしょう?紫外線を使って化学反応を起こして、ウィルスや匂いの元を分解するという方法です。しかも無害である事がほとんどなので安心して利用できるのが特徴です。
今までの空気清浄機との違い、光触媒のメリットは?
今までの空気清浄機は、フィルターにほこりや、菌などを付着させているだけでした。また機械が大きくなり、ファンを使う為音も出たりします。
フィルターに付着した菌も分解されるわけではないので、空気の流れで再び部屋の中へ放出されてしまう事もあります。
光触媒フィルターを使う空気清浄機は、紫外線(UV)を当てて対象物のウィルス、最近、カビなどを化学変化で分解させるので、排出される空気はほとんど無害で匂いも消してしまいます。
その為、感染症予防にも有効なので注目されているんです。
実は、一般的な空気清浄機と比べても消費電力が低く、省エネなのも良い所です。
また光触媒のフィルターは交換不要がほとんどです。数カ月に1度ペースでメンテナンスをする程度で、長寿命な為長期的な利用ができます。
ファンレスな商品もあり静音性が高く、サイズもコンパクトでスリムで設置場所も選びません。また、デザイン性も高く、インテリアにマッチするものも販売されています。
デメリットも知って、有効活用しよう
化学反応を使って対象物を分解する為、汚染物質に対しては、効果が期待できない事もあります。
また、効果が現れるまでには時間を要する場合が多いので、すぐに菌やウィルス、カビが無くなる訳ではありません。過度な期待は禁物です。
種類によっては、PM2.5などの微粒子を付着させるフィルターを使用する物もあるので、ランニングコストがかかってしまう場合があります。使用したい目的に合わせて、ほしい商品を探してみましょう。
消臭、除菌が得意なので介護施設やクリニックなどで人気に!
光触媒空気清浄機を特に注目をした業種があります。デイサービスや老人ホームといった介護施設、クリニックや病院といった医療施設です。
介護施設では、消臭目的や感染症防止目的が多く、医療機関では感染症防止を目的として導入しているようです。
また、一般家庭でも介護やペットを飼っている家庭で、匂いが気になるということで、購入された方が多く見受けられるようです。
無害で静か、そして場所も取らずインテリアにもマッチさせやすいとなれば、人気が出るのもうなずけます。
ますます色々な方面から注目の、光触媒空気清浄機にはどんなものがあるのか、見て行きましょう。
小型でありながら、8畳まで対応したフジコーさんの光触媒空気清浄機は、魅力的です。花粉症の方からも注目されていて、利用者からは、使い勝手の良さで評価を得ているようですね。