快適に寝るには、枕やマットレスなど寝具を身体に合わせる事ってすごく大切になると思います。
ただ、出張や旅行など出先では環境も変わる為、違う寝具を使うしかありませんよね。
でも、移動中でもちょっとした場所でも使えて、快適な眠りをサポートしてくれるアイテムがあれば…
そんな時はアイマスクがあれば、出先でもあなたの睡眠を一段グレードアップしてくれます。
アイマスクをうまく使って疲れを軽減!使うメリットは?
なんといってもアイマスクを使う一番良い事は、遮光効果ではないでしょうか。目からの光は睡眠の妨げの1つになります。
暗くなることで睡眠ホルモンのメラトニンの分泌にも繋がります。
更に場所を選ばず使える点でも優秀です。移動時や出先の宿泊施設など、日中に睡眠を取る必要がある場合、目から入る光を遮れば、入眠への時間も短くする事ができますね。
案外目から入る光は、睡眠時にストレス増加の原因にも繋がるんです。明るい環境で眠れる人でも、明るい光がセロトニンを分泌して脳を活性化させ、目が冴えてしまう場合だってあります。
以外な事にアイマスクの利用は、目の疲れを軽減させる効果も期待できるんです。光は目を疲労をさせているんですね。温める事ができるアイマスクもありますので、併せて使うとより疲労回復の助けになります。
アイマスクのデメリットも理解してうまく利用しよう
アイマスクを利用していると、圧迫感や痛みを伴う場合もあります。
頭のサイズに合っていなかったり、締め付けによって起こる現象ですね。
また、素材やタイプによっては睡眠中ずっと装着する事による、皮膚トラブルや、熱がこもり体温上昇による眠りの妨げも考えられます。
一概に良い面だけではありませんので、商品のタイプ・素材をよく選び、使用上の注意点を確認しておきましょう。
また何度も使えるタイプの物は、定期的に洗濯などのお手入れもして綺麗に保つ事も、肌トラブルを避ける為には大切ですね。
使われている素材で使い分ける
・シルク製
柔らかく肌ざわりが滑らかで、通気性が良い。肌が敏感な人におすすめ。
・コットン製
肌ざわりが柔らかく、吸湿性も良いので汗かきの方におすすめ。
・ポリエステル製
軽量な上耐久性が高く、つるつるとした肌ざわり。ただ通気性が良くないので移動などの仮眠時に。
・フォーム製
立体的に作られているタイプが多く、目の開閉時が楽にできる。睡眠用タイプが多い。
素材は特に個人差が出てきます。肌に合わない素材を避けて、睡眠時、仮眠時など使用用途に合わせてうまく選んでくださいね。
また、寝相でもアイマスクの重さや形状が関係してくるので、横姿勢が多い人は軽量で邪魔にならないタイプを、仰向けの人は遮光性が高いタイプを選ぶなど、寝る時の癖も考慮してみてください。