日本人は5人に1人は腰痛だと言われています。そんな私も腰痛持ちの1人です。
腰痛改善には、筋力をつける事と医師の診断を受けてきちんと治療を受ける事です。その為には、何かサポートしてくれるアイテムがあると、改善効果もかなり高くなります。それが腰サポーターです。
腰サポーターをうまく併用して筋力回復！
医師の診断・指導を受けて、問題がないようであれば、まずは腰サポーターを付けて、筋力回復を試みてみましょう。
腰サポーターが、有りと無しとでは動かせる筋肉の範囲もかなり差がでますから、痛みに耐えて姿勢が崩れるより全然いいです。
- 腰椎の安定化: 腰サポーターを着用することで、腰椎が過度に動いたり、歪んだりするのを防ぎ、安定した状態を保ちます。
- 腰部への圧迫軽減: 腰サポーターが腰部を適度に圧迫することで、腰椎周辺の筋肉や神経への圧迫を軽減し、痛みを和らげます。
- 血行促進: 腰サポーターが適度な圧迫を与えることで、腰部の血行を促進し、筋肉の疲労回復を早めます。
- 姿勢矯正: 腰サポーターを着用することで、腰部を正しい位置に固定し、姿勢を矯正することができます。
ある程度痛みがなくなったら、無理しない範囲でサポーターをはずして筋肉を付けていってください。
もし、サポーターをはずす時期が長期化しているようであれば、腰痛が長引いている可能性が高いです。
再度医師に相談をしながら、腰痛回復を目指しましょう。
腰サポーターは筋力低減につながる？
腰サポーターを長時間つけていると筋力低下すると考える方も、中にはいらっしゃいます。
しかしこれは、間違えた知識です。
腰サポーターは、姿勢を補助し腰椎負担を軽減しているので、筋肉の変わりをしている訳ではないんですね。
もしサポーター無しで動いて余計な姿勢になり、痛みで動けずに筋力低減に繋がるよりも、サポーターを使い、痛みの少ない状態で動いて筋力を増強する方が、腰痛回復には効果的です。
- ストレッチ：腰周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、腰痛の予防や改善につながります。
- 運動：適度な運動は、腰周りの筋肉を鍛え、腰痛の予防や改善に役立ちます。
- 温熱療法：温熱療法は、腰周りの血行を促進し、痛みを和らげる効果があります。
- マッサージ：マッサージを行う事で、腰周りの筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげる効果を得れます。
注意するとすれば、腰サポーターは腰痛緩和に有効ですが、治るわけではありません。
サポーターをうまく併用して、筋トレしてみてくださいね。
腰サポーターの選び方
腰サポーターには様々な種類があり、それぞれ機能や効果が異なります。
自分に合った腰サポーターを選ぶためには、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 症状：腰痛の種類や症状によって、必要な腰サポーターの種類が異なります。例えば、急性腰痛には固定力の強いサポーターが、慢性腰痛には弾力性の高いサポーターが適しています。
- 体型：自分の体型に合ったものを選ぶようにしてください。サイズが大きすぎるときちんとしたフィット感が得られず、小さすぎると窮屈な圧迫感を感じてしまいます。
- 素材：通気性や吸湿性に優れた素材を選ぶこととムレも少なくてすみます。長時間着用も考慮して、快適に過ごせるようにしてください。
- 機能：製品によっては温熱効果や磁気効果など、様々な機能が搭載されているものがあります。必要に応じて、機能性のあるサポーターを選ぶんでみるのもアリです。
まとめ
腰サポーターを用いる事で、腰痛改善に役立てることができます。
その場合、自分の症状や体型などに合った腰サポーターを選んでください。
正しく着用することで、腰痛の早期回復を促進することができます。腰サポーターをうまく併用しながら、腰痛改善のための運動などを行ってみてくださいね。
注 意
- 腰痛がひどい場合は、医師に相談して、適切な治療を受けるようにしてください。
- 腰サポーターは、あくまでも補助的な手段ですので、治療に代わるものではないのでご注意ください。
- 長時間の着用は避けるようにしましょう。
- 着用中に痛みを感じたら、すぐに着用を中止しましょう。